本日のアルトコインは小反発

本日のアルトコインは反発していますが、強くはありません。

コインチェックをみてもさすがに少し戻していますが、基本的には下落トレンド中と思っています。

昨日は10%~20%下落しており、そこまで戻せていません。明日も反発が継続するのか、ここが注目ポイントと思います。

それでもビットコインのハードフォーク問題が一定の結論(解決ではなく)をみないとトレンド転換しないのではないかと思います。期間的にも1か月ぐらいはトレンドが継続するのが自然ですし。

さてこれだけ下げているという事はそれだけ売っている人が多いわけですが、周りのブログを読んでいても「むしろ買い増しのチャンス」「私はガチホールド」という内容の方が多く、USDTに避難している人もいますが、基本的にはホールドされている人が多い様に思います。

一説には海外でイーサリアムを中心に資金調達の面で売られているといわれているそうですが、その割には日本が活発に取引しそうな時間帯に下げているんですよね。う~ん、よく分かりません(笑)

んで、本日の話題ですが、下落トレンド中に買い増しをしたい時のおすすめ方法を書いておこうと思います。

誰しも底値で買いたい(笑)

みんな底値で買いたい。そりゃそうですよね。それが出来れば苦労はしません。

このチャートを見てください。矢印のところ、ここで買いますか?

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はい。正解です。ここが底値でその後上昇していきました。

では次、ここではどうでしょうか。

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ここは仕掛けが少し早すぎました。ここで買ってもしばらくは下落していっています。その後に上昇するのですが、大事なのは下落の間に大きなストレスを受けるという点です。そしてそのストレスに耐えきれず、B地点で投げ売りしてしまう人が多いのです。

結果が出ているチャートをみれば、B地点で売る訳ないと誰しも思うのですが、実際この時点では上昇に転じるかどうかわかっていない訳で、B地点の時のチャートは下図のように見えています。

一時損失は40%程度にまでなっており、この時の下落に対する恐怖というのは、冷静な判断を失わせるものなのです。人間心理としては投げ売りするのがむしろ自然なのです。

底値をピンポイントで予測しそこで買い集める事は、現在の仮想通貨市場では不可能と言っても良いと思います。

ちなみに株式ですと、過去の膨大なチャートから検証する事が可能になっているので、かなり高い精度で底値付近を予測する事ができるようになっていますが、まだ黎明期の仮想通貨市場では同じ法則が当てはまりません。

ではSand流の買い増し方法を書いてみたいと思います。このチャートにおいて、そろそろ底になるのではないかと思ったら、資金を3~4分割して分散して指値をいれておくのです。一番高い所は、「まあこのぐらいなら下落してくるだろう」という点で指値をし、一番下は「さすがにここまで下がることはありえない」という点、それらの真ん中にもう1~2点の指値を入れます。

結果的にこの4つのうち2~3点の指値が通って買いつけ、その後上昇してくれれば成功です。いずれかの仕掛けがほぼ底値で買えているはずです。たとえば一番下の点が約定しなかったという事は、3番目の指値はほぼ底値ドンピシャで買えている事になります。

買えなかったらどうするんだ

もし速やかに反発して全く買えず、仕掛けがすべて空振りに終わる可能性もゼロではありません。その場合は次の機会を待つなり、他の銘柄を物色すればよいだけです。

投資資金というのは仮想通貨市場という戦場で言うところの実弾であり、実弾さえ持っていれば、チャンスが来たらまた攻撃できるのです。

実弾がなければ、もう後はポジションの成り行きを見守るか売り抜けるかしか選択肢がなく、チャンスが出来ても速やかに狙い撃つ事はできません。実弾は極めて貴重なのだから、買えなかったという事は、実弾を失わずに済んだと思っておけば良いと思います。

この買い方の良い点

トレードにおける精神衛生は皆さんが思っている以上に重要な要素です。特に仮想通貨は乱高下が非常に激しいので、あまり巨大なポジションを持っていると胃が痛くなる人もいると思います。

そして下落トレンド、特に暴落時は参加者に非常な恐怖を感じさせます。この数点買いはこの恐怖を緩和させる作用があります。

もし一番高い点の指値がヒットしたとしましょう。その後反発すればポジションの量はやや少ないですが、すぐに含み益となりますので、問題はありません。実弾もたくさん残せます。

その後も下がってしまってもさらに深い所で指値がまっているので、それはそれで待つことができます。深い指値がヒットすればそれだけ大きな反発が望めるので利益も増大させられます。

いかがでしょう。一番高い点の指値がヒットした時の状況は「上げて良し、下げても良し」という状況になります。少なくとも私はこのような心理状態になることが出来ます。

こうなると余裕をもって相場に臨むことが出来るのは言うまでもありませんよね。

全部約定してさらに下がったら?

こういう事を書くと「一番下の指値が通ってさらに下がったらどうするだ!」と、このように考える方も出てきます(苦笑)。

一番下の指値は自分の中で「ここまで下がるのはさすがにあり得ないだろう」という点でしたよね。それが指さったのです。私のこれまでの経験ではあまり回数はないですが、ほぼ大底で買えていました。日足なら下髭の先端を捉えている時もありました。ですのでキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! です(笑)

それがさらに下がったら、それはまず自分の見立てが悪いと言えます、すなわち技術不足です。ここはその点を反省し、一番高い指値を損切りするべきです。

そこまで下がっているのなら反発はもう間近と思われるので、私は勿論しばらく待機しますが、もう気が気でないという場合は一番高い指値のポジションを解消し、実弾を取り戻しておき、場合によってはさらに低い指値を入れても良いですし、次の機会に備えても良いです。

繰り返しますが、一番低い指値は通らないのが普通ぐらいの位置に設定する事をまずは考えてください。

私の指値をご紹介

POLONIEXでUSDTを使ってイーサリアムの買い付けを4段階で行っています。

こんなの約定するか?という位置かと思います。まだ8月1日まで日数があるので、まずはこのぐらいに構えています。今後の動きを見て指値を変えて行く事は、当然ながらありえます。いくらでどこまで買えるか、楽しみに月末まで頑張っていきたいと思います。

最後に

仮想通貨市場は現在下落していても、先々来年に向けて上昇する可能性が非常に高いと思います。その点で株式市場に比べて必要な技術が少なくてすみます。とにかく7月の下落で出来るだけ多くのポジションを保有できるようにする事、これを私は目指します。

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