アルトコインが反発
本題の前にとりあえず昨日書いたように今日はアルトコインが反発しています。ビットコインはほとんど下げていない強さの中でこの反発は良いですね。
私も少しだけ取り返しています。といってもここのところ損失が続いていた割にはあまり取り返せていませんけどね。。。
ビットコインゴールドの獲得条件
仮想通貨市場で最もホットな話題であるビットコインのハードフォークとその時に分裂するビットコインゴールドなのですが、不確定情報とはいえ、10月25日の時点でビットコインを保有していた人に同量のビットコインゴールドが付与されるという事が言われています。
ところが、海外の掲示板に妙な書き込みが有り、それが注目されています。
その内容とは、ビットコインゴールドの開発者が、すでに10月1日にビットコインをフォーク（分裂）させビットコインゴールドを20万枚も保有しているという情報です。すでに発掘もおわっているとか。
そのため、10月1日に時点でのビットコイン保有者にしかビットコインゴールが付与されないのではないかという憶測まであるようです。
私は風評と思う
私はこの話、風評と思っています。その理由として、
まずは、発端が掲示板の書き込みで誰が書いたかも分からないというチープさです。
公式の発表なら大変ですが、掲示板って日本で言ったら某チャンネル掲示板的な感じでしょ？んなの信頼出来るわけがないです。
日本でもツイッターのポジショントークとかコインチェックの掲示板などは、一番底辺の情報です。株式におけるYahooファイナンスの掲示板と同じですね。
そして実際にビットコイン価格はまったく動じていないという点もあります。
本当に10月1日時点のビットコインの数量に応じてとなると、ビットコインを保有する意味がなくハードフォークのリスクがあるだけなので、暴落していくでしょう。
さらに取引所も10月1日時点といわれても、そんなの把握できるのでしょうか。取引記録などは残っているでしょうけど、集計・計算が面倒くさすぎますね。
公式発表待ちましょ
いずれビットコインゴールドの開発元もしくは取引所が情報なりスタンスを明示してくると思います。その情報は確かですから、掲示板やツイッターで見かけたら、自分の眼で実際にそのサイトに行って確認するとか、取引所のお知らせをちゃんと確認するといったように自分の眼でシッカリ確認するのが重要と思います。
もしくはチャートは正直なので、その動きを見て判断する方が余程良いと思います。
今後増えてくると思われる
10月25日のビットコインゴールドのハードフォークとその付与に向けて、今後このような憶測の情報が増えてくる可能性は大いにあると思います。
それが今回のような落書きレベルの内容ならまだ良いのですが、たとえばここのところ静かなJihan Woが突然何か言い出すかもしれません。ビットコインキャッシュがどうのこうのとか。
彼の発言はデマであっても影響力が半端ないので市場は反応してしまうでしょう。それでもそれにつられて売買すると見事に「高く買って安く売る」を繰り返す往復ビンタを食らう可能性が高くなります。
注意しましょうね。自信が無ければビットコインとイーサリアムを半々ぐらいずつ握って気絶しておくのも手です。
それすら怖い人は、今週末ぐらいから来月のハードフォーク問題が結論を見るまでUSDTでもJPYでも法定通貨に戻して静観しておくしかないでしょうね。ノーリスク・ノーリターンで、当然ながら損もしませんが得する事もできません。
一番まずいのは中途半端に右往左往することなので、「方針を決める！」という事が大事ではないでしょうか。
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