ビットコインが大きく動く

ビットコインの4時間足でここ最近の動きを見てみましょう。

ビットコインは19日にいったん下げ、その後すぐに切り返した後に、しばらく揉み合いましたがその後最高値更新を果たしています。

その上昇幅はそこから20%以上あり、2日で20%も上昇した事になります。

ビットコインは現在仮想通貨の基軸通貨といって良い存在ですが、それがこの短期間で20%も動く、これが仮想通貨の現実です。

仮に1ドル=110円が、2日で1ドル=130円以上になったようなものであり、北朝鮮で戦争でも起きたような動きですが、仮想通貨ではこのような動きをする事は多く、まだまだ仮想通貨は過渡期の段階なのだと思います。

ハードフォークに向けて

ビットコインのハードフォークが10月25日に予定されています。ビットコインゴールドに分かれるという事で、昨日はビットフライヤーもビットコインゴールドの付与を発表しています。

こちらは現物に対して同じ量のビットコインゴールドを付与するとしています。先日私が書いた通りの普通の内容になっています。

このビットコインゴールドの付与の前提数量が決まる10月25日に向けてしばらくは大きな値動きとなる事が予想されます。

今後の動き

先日の乱高下に加えて、現時点での値動きを予想してみようと思います。

10月19日の下落は、ビットコインゴールドの後にさらに予定されているハードフォーク(SegWit2xのハードフォーク)が非常にやばいという事が浸透してきての先取りの売りとみています。

ただ11月25日のビットコインゴールドについてはまだ楽観視する人が多く、8月1日のビットコインキャッシュのハードフォークと同じようにビットコインを持っておけば、おまけ的にビットコインゴールドが貰えてウハウハという期待感から再度あげたものと思います。

25日まではその綱引きで上下すると思いますが、基本的にはビットコインゴールドの期待感から大きな値崩れはしないものと思います。

問題は25日の夜頃行われるビットコインゴールドのハードフォークが完了した後です。

ここでかなりの高い確率で、ビットコインは暴落に近い下落をするものと思います。

この下落が、後に付与されるビットコインゴールドの価値以上に下がってしまうと、25日まで粘る意味が無かった事になります。私は今回はそのようになるのではないかと予想しています。

これは株式の世界では当たり前の事ですが、権利日の翌日はその銘柄下落する事がほとんどであり、実際に貰える優待や配当の価値以上に下落してしまう事も珍しくありません。

よって私は以前にも書いたように24日までにはいったんビットコインほぼすべてをFiat(USDTや日本円)に戻し、イーサリアムも少し買い増す予定にしています。ビットコインゴールドは要らないという事ですね。

SegWit2xのハードフォークは11月19日に予定されていますが、それまでビットコインは主要なニュースや発言により一喜一憂の乱高下が予想され、それを乗り切るのは当事者やかなりそこに近い関係者でない限り難しいと思います。

勿論私もそんな情報は得られないので、ここは安全に資金をいったんビットコイン以外に移しておきます。

Fiatにしておけば、機会損失になるかもしれませんが、とりあえず資産を失うという事はないですからね。

ビットコインゴールドという優待を受け取ってビットコインを以下に高い状態で売り抜けるか、もうそこは諦めて早めのビットコインが小高い位置で手仕舞いするのか、という判断が必要な局面です。

ちなみに、「気絶投資法」を貫くという判断はありかと思います。このようなイベントがあっても、来年には現在の価値よりも高くなっている可能性は大いにあると思っています。

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