オススメしたい戦略、それは
さてこれまでの記事は全て取引所のアカウント開設に関する記事でした。いわば準備段階の内容です。今回は私のおすすめする仮想通貨の投資戦略を書いてみたいと思います。とても単純です。それは
「今適当にアルトコインを4種類ぐらい買って半年~1年放置。その後は適当に売り抜けて日本円に替えても良し。仮想通貨のままで資産として持っていても良し」
というものです。簡単ですね、名付けてアルトコイン気絶投資法(笑)といったところでしょうか。
この戦略の成立条件
この戦略が成立するには一つだけ条件があります。それは
「半年~1年後の仮想通貨全体の価格が今よりも高い事」
ですね。株式の世界でいうならば、半年~1年後の日経平均株価が現在よりも高い事という感じです。
日経平均株価が現在よりも高くなっているかは少なくとも私にはわかりません。ですが半年後の仮想通貨全体の価値は、かなり高い確率で現在よりも上がっていると思われます。
仮想通貨の市場規模は
非常に単純に考えるとこの問題は理解しやすいと思います。市場の価値が上がるためには、資金の流入が流出よりも多ければ良いという事になります。
2017年7月現在の仮想通貨市場の資産価値は、1000億USD程度で約11兆円となっています(下グラフ)。
ちなみに2017年4月は270億USD程度でしたから、すでに4倍に膨れています。この間ビットコインは1btc=10万円ぐらいから1btc=30万円ぐらいに値を上げています。
ここ最近はビットコインのハードフォーク問題もあり、資金は流入せず、むしろやや資金を逃がす動きが見えるので、ビットコインの価格も下がっていますし、アルトコイン全体としても停滞しているように見えますが、日本の株式市場規模が800兆円ぐらいですから、まだ80分の1にすぎません。
日々の価格は上下すると思いますが、長い目で見れば、まだ市場規模は大きくなっていくと考えるのが妥当と判断しています。
これまで日本株やFXなどの投資経験が豊富ではない、または儲かっていない方は、難しい事をしなくても資産が増やせる可能性が高い大チャンスが到来していると思います。
幸いにも?ビットコインのハードフォーク問題でビットコインもアルトコインも下がってきています。2017年7月は割安でコインを仕込むラストチャンスになる可能性もあります。
どのコインが上がるか?
「アルトコインを買うのは良いけど、どれが上がるの?」
という疑問があると思いますが、この正解が分かる人は世の中にほとんどいません。というか、その答えを探している間にアルト通貨の価値がどんどん上がっていき買えなくなるリスクが高いです。
なんとなく良さげなアルトコインを4種類ぐらいに分散して買っておけば、そのうち2つが暴騰すれば間違いなく全体資産は増えるでしょう。何度も書きますが、市場規模そのものが増大すれば全体的にアルトコインの価格は増えていきますので、それに乗れなかったアルトコインを掴んでしまっても分散して購入しておけば、資産を増やす事は出来ると思います。
アルトコイン選定の注意点
とはいえさすがに何でも良いのかというと、少しだけチェックする必要はあると思います。というのは「避けた方が良い通貨」があるのは確かだからです。
まず直近で2倍になっているなど大きく値を上げているアルトコインはやめておいた方が良いです。短期的な高値の位置で購入してしまう可能性があり、長期的に見ればプラスになる可能性は十分ありますが、しばらくは含み損になってしまう可能性があり、精神衛生上もよくありません。
さらにあまりに流動性の悪いアルトコインは微妙です。
ほとんど市場から見向きもされないアルトコインは、取引所が取り扱いをやめてしまうリスクがあります。これでは大暴落してしまうので、チャートをみて過去の取引からあまりに何も起こっていないアルトコインは避けた方が良いかもしれません。
過去3か月以内に大きな取引があり出来高が大きくなっているけど、現在は取引が少ないアルトコインは再び暴騰する可能性があるので、それは一考の価値があると思います。
勿論すべての投資に絶対はないわけで、このアルトコイン気絶投資法(笑)もリスクはありますが、下手にトレードを繰り返すよりもよほどおすすめできる戦略かと思います。
ちなみに私は株式トレードを通じて得られたトレード技術や積極的に様々な媒体から情報を得ていますので、それらを元にポートフォリオの組み直しをある程度積極的に行ってさらに大きな資産を目指したいと思っています。
それでもベースはこの気絶投資法においています。デイトレードなどはやりません。
是非参考にしていただければと思います。
いつもご覧いただきありがとうございます。
このサイトが役立ったと思ったら、押してくださるとうれしいですm(_ _)m
仮想通貨ランキング
△