ビットコインは持ち合いのレンジ相場
今日は久しぶりにビットコインのチャートを見てみましょう。ブログに上げるのは久しぶりですが、私は勿論毎日チェックしています。
持ち合い相場できれいな線が引けています。今日は下値支持線に抵触しており、一定の反発が期待されるタイミングとなっています。
但し煮詰まるまでには至っておらず、もう少し日柄調整が必要な局面と考えた方が良いでしょう。
すなわち反発しても190万円台で跳ね返される可能性が高いとと言う事です。問題はさらにその後で、上下のいずれにブレイクするかという事です。
韓国で禁止する法案を作成中?
一昨日、昨日の下落の要因は、韓国の政治家が韓国において仮想通貨の取引を全面禁止にするという法案を作成している、という報道を受けてのものと思われます。
韓国は言わずと知れた仮想通貨の大きな市場なので、かつ非常に熱が入っているところなので、この報道は市場を冷やすのに大きな影響があったと思います。
過熱していた韓国の取引所ではビットコインなどが世界の他の取引所よりも高かったのですが、昨日の下落は韓国が一番大きかったようですね。
この動きには複雑な事情があると言われています。
それは中国です。中国はご存じの通り人民元での仮想通貨の取引が出来なくなっています。
そこで中国人が目をつけたのが隣国である韓国です。韓国は法整備が遅れ、仮想通貨の税制がまだ定まっておらず、無税になっています。
日本の鬼の税制からすると羨ましい限りなのですが、無税であることを良いことに中国人が韓国で仮想通貨を売却し、儲けを本国に持ち帰っていると言われています。
韓国からすると自国通貨を抜かれているわけで、この事態を非常に憂慮していることは想像に難くありません。
「じゃ中国人を締め出せば良いだけじゃ?」と思われると思いますが、たぶんそれはやっていると思います(知りませんが)。
ただ韓国人のなかにブローカーがいて、中国人に代わって取引してやり、ウォンで銀行から出して、それを中国人に渡して自分は手数料をとるという事をしているものと思われます。
よって韓国では仮想通貨を一律禁止するという考えになってしまったのかもしれません。
このショックは一時的かと
確かに現在韓国は大きな市場なのですが、世界全体からするとたいした国力ではありません。世界、特にヨーロッパ圏ではまだまだ仮想通貨が盛り上がっておらず、ユーロはまだ仮想通貨にあまり入ってきていません。
これから、ユーロや中東オイルマネー、アフリカの新興国マネーなどに本格的な広がりを見せれば、例え韓国が全面禁止になる事で一時的な下落をみせても、結果的に見ればたいした事なかったな~で終わると思います。
これはバブルがはじけるのとは全く無関係の動きとみていますので、気絶投資している人は引き続きそのままでも今はまだ大丈夫ではないかと思います。
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