ビットコインは続伸後に上値抵抗線に当たる
今日はビットコインのチャートを見てみましょう。
久しぶりにきれいな上値抵抗線が引けています。昨日陰線を引いているのは偶然ではありませんよ。
このレンジが特にFX勢には意識されているということです。
ただ昨日（1月7日）の陰線は短いのが強さなのかもしれません。早晩再びビットコインが上昇する可能性を示唆しているように思います。
背景にBinance？
世界最大手の取引所であるBinanceの新規アカウント受付が停止されたことは昨日書いた通りです。
Binanceには1日10万人以上の新規アカウントの申し込みがあったと思われ、すさまじい仮想通貨熱を示していると思うのですが、それだけに新規アカウント停止により、ビットコインに替えたのは良いけど、使い道がないという感じでビットコインにとどまっているのが今回の上昇につながっているという見方は穿った見方でしょうか？
私は結構あると思っています。
というのも日本人もまずは日本円を最初に両替するのはビットコインです。まずはビットコインに替えてから海外取引所に送って他のアルトコインに替えていくという方が多いと思います。
確かにコインチェックではアルトコインもそれなりに購入できますが、スプレッド（買値と売値のギャップ）が大きいので、投資をある程度分かっている人はそこでは買わず、海外取引所にビットコインを移してからアルトコインを購入すると思うのです。
これは韓国ウォンだろうが、USドルだろうが同じだと思います。
しかし今は買いたい草コインがあるBinanceはアカウントが開設できない。。。（BITTREXも出来ない）、さてどうしようかなという事でビットコインが売られないで値が上がってきているかもしれないと思っているわけです。
なら、今後はしばらくビットコインの価格上昇が続くことになりますが、う～ん、そう思うと下がっていくのが相場というものなので、悩みどころです。
私はようやく法人アカウントの手配が完了したので、週明けに入金していよいよ法人で取引を開始しますが、少しだけ調整局面を待ってみると思います。持ち合いレンジの下限ぐらいでしかけようかなと思います。170～180万円の間でしょうか。
日本の取引所はもっと頑張れ！
日本の取引所の多くは販売所しかなく、取引所がありません。販売所は確実に仮想通貨を購入できるという点では良いのですが、先ほどかいたようにスプレッドが大きすぎて、あまりにも不利です。
だから私はかならずビットコインを海外取引所に送ってからアルトコインを購入しています。
扱っているアルトコインも少ないですし。
もし日本の取引所がBinance並の豊富な草コインを備えて、取引所を開設すれば、日本人の多くはわざわざ海外取引所で取引することもなく日本の取引所で取引が出来ます。
そこで得られる手数料は膨大な額になりメチャクチャ儲かると思うのですが･･･。早くその対応を取って欲しいですね！
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