ビットコインは抵抗線の攻防
2017年10月5日21：02現在のビットコインのチャートはこんな感じになっています。
昨日も書きましたように現在ピンク線で引いた下値抵抗線にいます。
今日のお昼ごろに一時ここを下回りそうな動きを見せましたが、その後すぐに反転し現在は短いながらも陽線を引いています。
まだ下値抵抗線を突き破ったという動きではありません。いわゆるダマシと言われる動きになっています。
チャートは何とでも解釈できるが
今回のような下値抵抗線での攻防をとってみても、
1．下値抵抗線で素直に反発し上昇トレンドを継続した。
2．いったん下値抵抗線を割り込むもすぐに反発し上昇トレンドに戻った（今回のケース）
3．下値抵抗線を割り込み、下落トレンドに転じてしまった。
と様々に動く可能性があり、結局のところどのように動いても「チャートの定跡」として解釈が可能です。
「それじゃチャートは意味が無いのか」という勿論そんな事はありません。
チャートがまったくのランダムで動いているなら、相場で儲けている人はいない事になってしまいますが、そんな事はないからです。
チャートの持つ意味
チャートには主に2つの意味が込められています。
一つ目は、そのチャートを意識して動く人が一定数いるという事実です。今回私が書いたように「現在下値抵抗線での攻防をしている」という風に見ている人が一定数いれば、ここで買いを入れる人も一定数いるという事です。
そうして反発すればチャートの定跡通りの動きとなり、今後ますます下値抵抗線という線は意識されるようになります。
チャートで示される指標はそれこそ星の数ほどにもあり、オシレータ系の指標などを活用している人もいると思いますが、それはローソク足ほどにはメジャーではないため、それ自体を意識した動きとはなりにくいです。
そこでもう一つの意味は、チャートにはその時の市場参加者の心理が込められているという事です。
終わってみれば明らかなのですが、9月14日につけた大陰線は明らかに下がりすぎです。
ところがこの時、価格とせいぜい前日比ぐらいしか見ていないと、思い切り下がっている事に対して恐怖を感じ、冷静な判断力をなくしてしまい楽になりたい一心で売却してしまう人がいます。いわゆる投げ売り、狼狽売りと呼ばれる物です。
あるいは信用取引をしていて、レバレッジをかけ過ぎて強制的に手仕舞いをさせられてしまった人もいるかもしれません。
いずれにせよ、それら大衆心理というのは相場が始まって何百年が経過してもほとんど変わっておらず「歴史は繰り返す」という事に目をつけてそれらを指標化した物がチャートでもあります。
オシレータ系のチャートにはそれらを反映したものが多く有り、それを元に判断すれば、9月14日の底付近で買いを仕掛けるという事も可能になります。
やっとタイトルの内容です（笑）
チャートについて書き始めたら、ついつい夢中になって書いてしまいました（笑）
さて本題ですが、今日お昼頃に100万円の日本円をビットフライヤーに入金して、ビットコインを購入しました。購入単価は47万円で、2.1ビットコインを購入しています。
昨日自分のブログで書いたとおり月末に向けてビットコインは上げていくという予想に従った行動です。
手仕舞い計画は
手仕舞いの予定なのですが、2パターンを考えています。
10月25日にビットコインを保有している人に同量のビットコインゴールドが付与されるという事が確定したとして、それに向けて「じわじわ」と上げているなら、10月25日まで持ち続けてビットコインゴールドをゲットしてすぐに日本円に戻して、利益が出ていても出ていなくても全額を銀行に戻します。
今回はあくまで臨時資金なので、これをそのまま仮想通貨の運用には使いません。
この辺はケジメをつけていないとずるずると資金を足してしまいそうですからね。
ここで昨日もブログに書いたとおり、もし10月25日に向けて大きく上昇してしまい、過熱感を表すほどの場合は、10月25日の直前に手仕舞いし、ビットコインゴールドは貰えませんが、売却益は出ているはずなのでそれを日本円に戻して銀行に全額戻します。
現有の仮想通貨運用資金でのビットコインの保有割合は高めているので、ビットコインゴールドはそちらで手に入れれば十分という考えですね。むしろあまりに過熱していると、10月25日後の下落がひどくビットコインゴールドの付与価値よりも低くなってしまうリスクがあるとみています。
さらには、ビットコインゴールドのハードフォークの後に、まだSegWit2xのハードフォークが控えているという事もリスクとして語られる可能性もありますからね。
損切りは現時点では考えていません。10月25日前後には手仕舞いを行うという時限手仕舞い（それまで気絶）が今回の基本路線です。
上昇してくれる事に期待したいと思います。
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