何事にもリスクはあります。リスクがあるからリターンがあります。これは絶対に覆らない法則だと思います。仮想通貨投資の主なリスクについて私が思っているものを書いてみたいと思います。

1. 暴落リスク

昨年から見れば現在まで明らかに高騰してきているので、いつ暴落するかはリスクとしては当然あります。株とは違い、毎日10%ぐらいは平気で上下するので、これで生計を立てようとしている人はストレスの高い日々にならざるを得ないと思います。

この週末のアルトコインは暴落とはいえないものの全面安の様相を呈しており、あまりに大きなお金を投入してしまった人は気が気でない週末になっているかもしれません。

また他のブログで「トレードはめっちゃ消耗しますわ~~」という内容の記事をエントリーされている方をよく目にするようになりました。

対策の1つは資金管理をきっちりする事だと思います。私は結局500万円分の日本円を投資して様々なアルトコインを購入しましたが、仮にこれらがすべてゼロになったらとても悲しいものの、人生がゲームセットになる訳ではありません。

他にも株、FX、不動産を運用していますし、サラリーマンなので給与収入もあります。

言うまでもなく全財産を投入してやるものではありません。ましてや借金して投資するなどは論外です。ポートフォリオをしっかり構築して、楽しみながらするものです。

また取引所によっては信用取引が出来ますが、仮想通貨相場に相当熟練するまではやめておいた方が良いです。現物買いだけなら、それ以上の損失が発生する事はありません。

2.取引所の閉鎖リスク、サーバー攻撃リスク

仮想通貨ではこのリスクがあります。東京株式市場がつぶれるリスクを心配している人はいないと思いますが、マウントゴックスのせいで、日本ではこのリスクを意識している人は多いのではないでしょうか。

サイバー攻撃により内部の仮想通貨が盗まれる事はマウントゴックスに限らず香港の取引所でも発生しています(確か70億円ほどが抜かれた)。さすがに現在は各取引所も対策を講じており、このリスクはかなり下がっているとは思います。2段階認証は最低限のリスク対策となると思います。

他の対策は、取引所の分散がひとつです。日本では、ビットフライヤーの他、コインチェック、zaifなどの取引所があるので、それらに分散しておくというものです。私はNEMという通貨はコインチェックで保有しています。他はpoloniexとBittrexに分散しています。

また長期的に保有する通貨は取引所に保管しておくのではなく、ウェブウォレットなどに保管する事もリスク回避となると思います。これについてはまた後日記事にしたいと思います。

3.国家の介入リスク

何気に日本で一番恐ろしいのがこのリスクです。

仮想通貨はこれまで日本では法整備が追い付いておらず、取扱いがグレーになっていました。2017年4月に新たに法律が成立して、取引所を運用するのに国の許可が必要になりました。また仮想通貨で得られた収益は雑所得として処理する事も決まっているようです。

問題は、更なる規制と増税です。日本はホント嫌になるぐらい規制が好きですからね。

例えば海外の取引所からの仮想通貨の購入を制限されると私はとても困ります。税金に関しても、仮想通貨の状態のままで含み益に対して課税されるような事態になるかもしれません。日本ならやりかねないです。

そしてそれらの規制が出る事で、それを悪材料視して相場が暴落する事も心配されます。

さすがにすぐに法整備が出来るとは思いませんが、来年には何らかの規制が入るような気がしています。これが私は仮想通貨バブルが2年以上は継続しないと考える1つの理由です。

特に現在本当に億を超える利益を、大して働きもせずに得ている人がいるというのは、国としては取り締まりたいはずです。

投資者保護、マネーロンダリング防止などの大義名分で規制に乗り出すのは時間の問題なので、やはりすべてを仮想通貨に突っ込むのではなく、他の金融資産とバランスをとった運用をした方が良いと思っています。

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