地合はまだまだ弱い
本題の前に好例のコインチェックの2018年1月25日1:09現在の状況です。
う~ん、弱い地合が続きますね。もうしばらくは我慢が必要となりそうです。
まだ一気に下落する可能性があり、予断は許しませんが、次の下落の後は、反発に向かう動きにも期待が出てくるように思います。
投資と投機の違い
さて本題、先日ウェブニュースで「仮想通貨は投機、米国債は投資」という証券会社の3流営業マンが書いたような記事がありました。
この表現が間違えていることは明らかですが、今回は私なりの投資と投機の違いを書きながら、仮想通貨の価格上昇との関連性についても書きたいと思います(あくまで私見です)。
ちなみにこのニュースは「仮想通貨は『投機』で危ないから、安全な米国に『投資』しましょう」というレベル低すぎの記事でリンクを張る気も起らない内容でした。
投資と投機とは
ざっくりと書きます。投資とは「その対象を応援する気持ちがあるか」で、投機とは「値上がりもしくは値下がりを予測して利ザヤを抜ければ、その対象がどうなろうと知ったこっちゃない」という考えで行われるものです。
例えば私は株式のシステムトレードをしているのですが、これは完全に投機です。自分で構築したシステムにより毎日抽出される銘柄を淡々と機械的にかつ自動的に売買しているだけですから。
会社名なんて見ていません。銘柄番号は発注するのに必要な情報だから取り込みますが、それだけのことです。
もはや数字の遊びです。
株式投資とよく言いますが、株式だって投資と投機に分かれるわけですね。
仮想通貨も同じだと思うわけです。
応援する仮想通貨
例えばMONAコインです。
あのかわいらしい柄のコイン、日本製という事で日本人に確実なファンを持ちます。その中には技術面などを考慮せずともMONAコインの理念というかコンセプトに共感をして、応援したいという気持ちでコインを購入している人がいると思います。
これが投資であり出資という意味合いになります。彼らは短期的な値動きで売買をすることなく、長期的にMONAコインを保有する事で、出資をしているのと同じ状況になります。
得られた出資金で開発者はMONAコインの性能を高めて、その価値をよりいっそう高める。株式ならそうして得られた収益を配当という形で出資者(投資者)に還元する。
ちなみに仮想通貨でも配当を出しているところがありますが、あれは定期的に出しているのでまたちょっと意味合いが違ってくると思います。
一方で、マカフィー砲というものがあります。ジョン・マカフィーがつぶやいた通貨は一瞬暴騰します。
これに乗る人は、そのコインに興味があるわけではないでしょう。単にマカフィーが推すので値上がりが期待できると思って購入しているだけです。
これは完全に投機だと思います。
このように購入する動機により、株式でも仮想通貨でももちろん米国債でも投資にも投機にもなりえるという事だと思います。
どちらが下値が堅いのは明らか
ここで仮想通貨にもう一度話を戻します。
今度はADAコインを例にします。ADAコインのチャートは下記のようになっています。
11月に上場してから400サトシ付近で少しの調整期間を経てから暴騰し、一時10000サトシに肉薄しましたが、その後全体的な地合いの悪化もあって下落しています、しかしそこでも5000サトシ付近で頑強に踏ん張っているのがわかります。
これは先日も書いたようにADAの運営努力や技術力にしっかりとしたファンが根付いており、保有し続ける人がいるから値崩れしにくいわけです。
もちろん中にはそれすら見通したうえで投機と位置付けてADAコインを保有している人もいるでしょうけど、それはすべての仮想通貨で言えることがで、投資というニュアンスをもって購入している人と投機というつもりで購入している人と両方が存在します。
どちらの割合が高いかにより底値の堅さというのは影響を大きく受けるだろうと思います。
マカフィー砲はほぼ投機の人だけを集めているので、一瞬暴騰しますがすぐに下落してしまいます。
私は長期保有と短期保有で分けた投資(投機)を行っています。
イーサリアムはその将来性におおいに期待をしているから投資として購入し長期で保有しています。場合によってはそれを実際に使って決済するようになれば、それはそれでよいと思いますね。
イーサリアムで不動産を決済するなんて事になったら面白いと思います。もちろんその時の価値は今よりも何十倍になっているかもしれないと期待を込めて投資しています。
短期トレードはそれこそチャートを読み、いけると思ったらその仮想通貨の中身を詳しく調べることもせずに飛び乗ります。
そして時期がきたらすぐに売り払ってしまいます。
多少のファンダメンタルを考慮に入れるのは、利益の確実性を高めるために調べる情報収集にすぎません。
投資でも投機でも良いけど
投資だろうが投機だろうが、最終的な目的は自分の資産を増やすことなので、正直どちらでも儲けていれば正解という事になると思います。
ただし資金を投入する際には、この違いを意識しておく方がより確実にリターンが得られる可能性が高まると思いますね。
気絶投資法で仮想通貨を選ぶときは
という事は気絶投資をする人は、どの仮想通貨を購入するかという点においては、技術的な面、運営側のコミュニケーション力などを考慮しておく方が良いという事になりますね。
このご時世、ツイッターのフォロワー数、ホームページの更新頻度なども底堅さに影響すると思います。
参考になればと思います。
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