上がったり下がったり

2017年12月25日のコインチェックの状況です。

一昨日は反発基調で、昨日は下落、今日は反発基調です。

但し徐々に下がっている仮想通貨が多いので、油断は出来ない状況に変わりはありません。

ちなみにBinanceはいまだに上げているアルトコインが多いです。ビットコインの価格が下がっているので対Fiatでは下がっているものが多いのは仕方がないのですが、対ビットコインではかなり強いアルトコインが多数ありますね。

損益の状況に応じた税金対策案

さて本題です。

いよいよ年末に差し掛かり、今年の利益確定をどのようにするべきか、悩んでおられる方もおられると思いますので、私の見解を書いてみようと思います。

参考になればうれしいですが、この内容が100%正しいという保証まではできません。不安に思われる場合は、専門家に相談してくださいね。

パターン分け

まず投資スタイルによりパターンを分けます。

FXや私のように常時利益確定を繰り返しながらトレードしている人と、最初に買ったままほとんど売り買い無しのいわゆる気絶投資をしている人では大きく変わってきます。

常時トレードをしている人は税金の調整が出来ないのが大きなデメリットですね。

常時トレード型で損している人

今年の損益は雑損益になる事でほぼ間違いないのですが、今年損失になってしまっている人は非常に厳しい事になります(あまりいないと思いますが)。

なぜなら雑損失は他の所得と通算出来ない上に、翌年に持越しもできないので、マイナス計上しても税金が戻ってくるという事がありません。

せめて今含み益となっているものは必ず利益確定して少しでも損失を軽減しましょう。含み益のものを継続して持ち続けたいのであれば、売ってからすぐにまた買い戻せば良いです。そのトレードにより多少損したとしても、税後で見れば確実に得をする事になります。

なお、含み損を抱えてそれを決済すると累計でマイナスになってしまう人は損切りはせずに来年まで持ち越した方が良いと思います。

勿論他の要因(下落リスクが高いとか)で手仕舞いする分には仕方ありませんが、来年の他の利益との相殺を狙えるので、含み損は極力持ち越しておくべきです。

常時トレード型で100万以下(20万円以上)の利益の人

20万円以下で給与収入以外に収入がないのであれば基本的に確定申告をする必要はありません。20万円以上の利益を上げているなら、すなおに確定申告をしましょう。

含み損のものがあり、それを損切りすると利益が0~20万円になりそうというのであれば、損切してしまっても良いかもしれません。

引き続きそのポジションを持ち続けたいのであれば、すぐに買い戻せば良いです。

このぐらいの金額なら税理士報酬(10~20万円)は少しもったいないので、自力で確定申告すれば良いと思います。ググりながらすれば、別に難しくありません。経験の1つと思ってやってみれば良いと思います。

常時トレード型で100万円以上の利益の人

損失計上できるような大きな含み損がなければ、確実に確定申告が必要です。

しかもそれなりに金額が大きいので、税理士さんに相談する事も検討した方が良いでしょう。

税理士報酬は10~20万円ぐらいしますが、代わりに経費となるものも教えてくれたりするので、そのぐらいの価値があるケースもあります。

例えばPC代とか、ネット通信費、携帯電話の経費、情報セミナーとその旅費などを経費に出来るかもしれません。領収書は必ずもらう癖をつけてくださいね。

税理士は自分の住居名+税理士で検索すれば近隣の税理士さんがずらっと検索されると思います。よほどの田舎でない限りどの町にも税理士は必ずいますし、HPを開設している税理士さんであれば、それなりに知識を持っていると思いますので、気軽に相談すれば良いと思います。

また確定申告は個人でやるより税理士さんにやってもらう方が税務署に対する信頼度がまったく違ってくるので、将来税務調査に入られる可能性も低くなると思います。

税務調査に入られてもその税理士がある程度味方になって戦ってくれる(はず)と思います。勿論トレードの内容を虚偽なく税理士に見せる必要はあります。

気絶投資で含み損の人

10月以前から始めて気絶投資をしていれば、含み損という事はほとんどないと思いますが、もし含み損だという人は極力年明けまで持ち越しましょう。

今年に損切りして雑損失を計上しても良い事はありません。

もし他のウェブ収入などの副業収入があれば、それらは雑収入になるので、その分だけ損切りするというのは一考ですが、雑損益がトータルマイナスという状態に税制上のメリットはまったくありません。

ここ最近に始めて先日の暴落で含み損になってしまったという人は結構いるかと思いますが、始めたばかりですし、気絶投資を貫こうと思っているのであれば、勿論持ち越した方が良いです。

気絶投資で含み益の人

一番色々な選択が出来るタイプです。

詳しくは先日の記事(気絶投資法の利確はどうすれば良いのか)を参考にしてほしいですが、ここまで来ているなら20万円だけ利益確定させるという方法がおススメとなります。

ただビットコイン⇒アルトコイン⇒その後気絶という人は、アルトコインを購入した時にその時のビットコイン価格で売却したのと同じ解釈となりますので、

日本円⇒ビットコイン⇒アルトコインでビットコインの購入・売却の価格差で損益をまずは計算する必要があります。

無申告だけはダメ

20万円以上の利益が出ているのなら、絶対に確定申告はしてください。

以前のこの記事(仮想通貨の確定申告について税理士さんと打ち合わせしてきました)が参考になると思います。

無申告だけはやってはいけません。税務局(マルサ)の調査能力を侮ってはいけません。

国内取引所の入出金履歴は勿論のこと、あなたが今年何回新幹線に乗ったのかとか、海外渡航履歴というような行動状況すら調べ上げて、不審な点について徹底的に洗われてから3年後ぐらいに満を持してやってきます。

そこで膨大な延滞税と重加算税を上乗せされて利益を根こそぎ持って行かれます。

悪質であれば刑事告訴されますし、すでに利益を消費していれば莫大な税金が払えずに人生がおわってしまいます。

28億の馬券を購入し30億円分の配当を得た男性に5億円以上の税金を課すのが国税局です。無申告の人なんて全く容赦なしでしょう。

課せられた税金は自己破産しても消えないという最強の負債となり、借金取り地獄並みの追い込みもかけられます。逃げ場はありません。

国は納税者しか守ってくれないので、税金を払っていないなら非国民扱いされます。特に1000万円以上の大きな利益の人は必ず税務調査が来ると思いますので、「脱税・無申告ダメ絶対」です。

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